DAZNがJリーグの放映権獲得でみせた「効果」「変化」とは?

こんにちは!サイトウです。

皆さんサッカーは好きですか?
僕は大好きです。最近DAZNに加入したこともあり、毎日のように見ています笑。ちなみに好きなチームは「名古屋グランパス」でファン歴10年くらいになります。

DAZNでは日本のJリーグをはじめ、海外ではスペインのラ・リーガ(メッシが所属するバルセロナのいるリーグ)やプレミアリーグ(全世界で最も人気のあるリーグのひとつ)など、数多くの放映権を持っているため、常にサッカーファンを楽しまさせてくれます。


今回は、2018年に参入したDAZNのおかげで盛り上がりを見せているJリーグですが、果たしてどのような「効果」や「変化」をもたらしたのか、解説していこうと思います。


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DAZNとは?


DAZNとは、英国のパフォームグループが運営をするデジタルスポーツコンテンツサービスで、年間10,000以上の世界中のスポーツコンテンツ(サッカー、野球、バスケットボール、テニスなど)を配信しています。

家や移動先など好きな場所、好きな時間に見ることができ、価格も月額1750円(税抜き)と他のスポーツ配信サービスに比べれば安いイメージではあります。

また、テレビやスマホ、タブレット、ゲーム機など最大6デバイスまで登録可能で、2デバイス同時視聴可能なのは魅力的ですね。


出展:DAZNスポーツコンテンツ一覧
出展:DAZNスポーツコンテンツ一覧

出展:DAZNスポーツ視聴可能デバイス
出展:DAZNスポーツ視聴可能デバイス

サッカー中継では、以下のリーグの試合が見れます。

◎明治安田生命J1リーグ
◎明治安田生命J2リーグ
◎明治安田生命J3リーグ
◎UEFAチャンピオンズリーグ
◎UEFAヨーロッパリーグ
●プレミアリーグ(イングランド)
●ラ・リーガ(スペイン)
●セリアA TIM(イタリア)
◎リーグアン(フランス)
◎スュベル・リグ(トルコ)
●コッパ・イタリア
●フランスカップ
●FAカップ
●DFBポカール(ドイツ)
●エールディヴィジ(オランダ)
●トルコ・カップ
※ “◎”独占放映

Jリーグをはじめ、日本人選手が所属している海外のチームの試合もDAZNでは、見ることができます。しかし、日本人選手も所属してるブンデスリーガ(ドイツ)の放映権はスカパーが持っているので放送することはないですが、DFBポカール(ドイツ)の試合ではドイツのチームが出るので見れるかもしれないですね。

↓詳しくはこちらをご覧ください。
参考:海外サッカーを見るならDAZN一択!DAZNに加入したきっかけやサッカー好きにおすすめするワケは?




Jリーグに来た大物外国人選手


続いて、DAZN参入により、Jリーグのクラブに移籍してきた大物外国人選手の紹介です。彼らの移籍により、Jリーグのイメージが「変化」したと言っても過言ではありません。


アンドレス・イニエスタ


2018年5月にスペインのバルセロナからヴィッセル神戸に移籍したイニエスタ選手。推定年俸は32.5億円とJリーグの過去を見ても破格な金額です。恐るべしスポンサーであるRakuten(楽天)パワーですね(笑)

イニエスタ選手はバルセロナに背番号8として22年間在籍(下部組織含め)しており、クラブ史上初の”生涯契約”を結ぶほどの実力の持ち主。スペイン代表としても133試合出場しており、2010年に行われたW杯の決勝でゴールを決めるなど、優勝に大きく貢献。まさか日本に来るとは、誰が予想しかのか。

日本に来てもプレーで観客を沸かしてくれるイニエスタ選手に今後も期待ですね。




ダビド・ビジャ


2018年12月にアメリカのニューヨーク・シティFCからヴィッセル神戸に移籍したダビド・ビジャ選手。こちらも大物外国人選手。推定年俸は3.5億円で日本の2019年年俸ランキングで5位の価格です。こちらもヴィッセル神戸獲得と恐るべしRakuten(楽天)ですね(笑)

ダビド・ビジャ選手もイニエスタ選手と同じバルセロナやアトレティコ・マドリードなどでプレーをした経験があります。スペイン代表としても98試合出場しており、代表通算59得点はスペイン代表歴代の得点ランキング1位のゴール数なんです。そのダビド・ビジャ選手がイニエスタ選手と同じチーム!!!それも日本で!!!

年齢的にも(現37歳)全盛期より質は落ちますが、イニエスタ選手から貰ったパスでゴール決めてほしいですね!




フェルナンド・トーレス


2018年7月にスペインのアトレティコ・マドリードからサガン鳥栖に移籍したフェルナンド・トーレス選手。こちらも大物外国人選手。推定年俸は8億円で日本の2019年年俸ランキングでイニエスタ選手に次ぐ2位の価格です。

フェルナンド・トーレス選手はサッカー好きな人なら分かる名門チームリバプールやチェルシー、ACミランなどに所属していました。実はACミラン時代では本田圭佑とチームメイトだったんですね。こちらもスペイン代表としても110試合出場しており、38得点を記録しています。

親日家ということもあり、今回の移籍が実現しました。イケメンなフェルナンド・トーレス選手の活躍に期待ですね。


【追記 2019/8/12】
フェルナンド・トーレス選手ですが、引退表明し、引退試合は2019/8/23サガン鳥栖の本拠地「駅前不動産スタジアム」で行うことが決まりました。

対戦相手は、古くからの友人であるイニエスタとビジャがいる「ヴィッセル神戸」。日本で対決できる最後の試合です。ぜひとも見ておきたい一戦です。




ジョー


最後にご紹介するのが、2018年1月にブラジルのコリンチャンスから名古屋グランパスに移籍したジョー選手。名古屋も大物外国人選手が来てくれました。推定年俸は4億円で日本の2019年年俸ランキングで4位の価格です。

ジョー選手はこちらもサッカー好きな人なら分かる名門チームマンチェスター・シティ、エバートン、アトレティコ・ミネイロなどに所属していました。ジョー選手は若い頃から将来有望選手として期待はされていたものの、あまりいい成績を残せず各クラブを転々としていました。ブラジル代表としても20試合出場しており、5得点を記録しています。

2018年名古屋グランパスに来た年に得点王を取るなどJ1残留に大きく貢献してくれたジョー選手にこれからも楽しみにしたい選手です。



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J1がここまで盛り上がりを見せることができた「効果」「変化」とは?


本題のJリーグの盛り上がりについてです。もともと、盛り上がりが無かったわけではないですが、ここ数年で世界規模の有名な外国人選手が日本のチームに移籍してきたりと、ようやくJリーグが世界に認められてきた印象を受けました。ここからは僕が思う理由をご紹介します。


DAZNがJリーグに参入【変化】


2018年からJリーグの放送を開始したDAZNだが、もともとJリーグの放映権はスカパーが持っていました。2007年から2017年の10年間、サッカー中継=スカパーという印象が強かったが、2018年突如にして崩壊したのだ。

DAZNがJリーグに提示した契約額が10年間で2100億円。年間換算すると21億円になります。今までスカパーが支払ってきた金額が50億円と言われているため、DAZNはスカパーの4倍の額を提示したのです。

これにより、スカパーは完全撤退をせざるを得なくなり、2018年からDAZNはJリーグの完全放映権を獲得したのです。


Jリーグの配分金の増加【変化】


続いて、DAZNからの巨額の契約金によりJリーグの配分金の金額が以前よりも上昇しました。配分金は「均等配分金」「理念強化配分金」「降格救済金」「ACLサポート」「賞金」の5つに分類されています。それでは一つずつ説明していきます。


均等配分金…こちらは全チームに一律して支払われるもので、それぞれ前年度の倍増となるJ1では3.5億円、J2では1.5億円、J3が3000万の配分金が支給されます。

理念強化配分金…年間4位のチームまでに支払われるもので、18年のデータですが、1位に10億円、2位に4億円、3位に2億円、4位に1.8億円の配分金が支給されます。

降格救済金…前年度均等配分金の80%保障するもので、例えば、J1からJ2に降格した場合、J1で3.5億円だったものが、J2だと1.5億になってしまうが、降格初年度は3.5億の80%=2.8億が配分される仕組み。

ACLサポート…ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場チームに対して、強化費の補助を目的とした配分金。金額は2000万円。

賞金…Jリーグ年間王者に3億円、2位に1.2億円、3位に6000万円配分される。また、ルヴァン杯や富士ゼロックススーパー杯などのカップ戦の優勝チームにも配分金が割り当てられる。



なので、年間1位(優勝)になることで1年で賞金総額20億もの賞金を手にすることができます。

DAZNはJリーグにも”ビッグクラブ”と呼ばれるチームを作りたいと考えています。ビッグクラブの存在により、入場者数の増加、DAZN加入者を増やす、意図があります。

海外では、スペインのバルセロナやドイツのバイエルン、イタリアのユベントスなど、各国ビッグクラブと呼ばれるチームは存在しますから、「理念強化配分金」の上位チームへの優遇はこのような影響があると考えられます。


グッズ売り上げ+歴代入場者数更新【効果】


大物外国人選手加入はクラブチームにもプラスの影響を与えてくれます。一つはオフィシャルグッズです。選手のユニフォームやタオルなど選手の知名度によって売上は変わってきます。

今回はイニエスタ選手、ダビド・ビジャ選手など大物外国人選手が所属しているヴィッセル神戸を例にします。

ポドルスキ選手が加入した2017年のヴィッセル神戸のグッズ収入が1億3000万円で、ポドルスキ選手関連のグッズがそのうち2割売れたということなので、約2600万円。それを一人で稼いだことになります。ですので、イニエスタ選手のユニフォームも相当な数売れると見込まれます。

ちなみに現在ユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウドですが、レアルマドリードからユベントスに移籍したときのユニフォームが販売初日だけで71億円だそうです。移籍金が146億円という額なのでクリスティアーノ・ロナウドの凄さがうかがえます。

また、ホームゲームの年間入場者数でもヴィッセル神戸は2018年367,716人で過去最高の入場者数をたたき出しています。これはイニエスタ効果といっても過言ではないでしょう。




まとめ


こうしたことから、DAZNが参入したことにより、各クラブチームが思い切った投資ができるようになり、それで選手の獲得、そしてその選手を一目見ようとスタジアムに足を運ぶといった流れが出来上がりました。

DAZNはまだまだJリーグの可能性があるということで巨額の投資をしたわけですが、これからJリーグを更にどのような変化をもたらせてくれるのか非常に楽しみです。

中々、スタジアムに足を運べない方でもDAZNに加入することで各クラブチームの試合を見ることができますし、これからのJリーグを更に盛り上げてくれる方々が増えるといいなぁと思います。




DAZNがスカパーから放映権獲得したことによるJリーグの変化とは?
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