『超一流の雑談力』の要約まとめが知りたい。
こんな人の悩みを解決します。
本書に書かれている『雑談』とは、『意味のない雑談』ではなく『超一流の雑談』についての内容で、これまでの人間関係や仕事の質を変える方法が38コまとめられています。
下記のような、悩みをお持ちの方はぜひ読んでください。
- 自分の話が面白くない
- 自分が話すことばかり考えている
- 質問をしない、質問が的外れ
本書を読んでいただければ雑談力が高まり、人生全体に良い影響を及ぼしてくれます。
現状の仕事やプライベートを変えたい方はぜひ読んで欲しい1冊です。
それでは、見ていきましょう!
『超一流の雑談力』を読むべき人
「人見知り」だから、「人に好かれにくい」「どうしても苦手なタイプがいる」と悩んでいるあなた!
雑談のレベルが上がると、このようなことがおきます。
- 自分に対する印象や評価がガラッと変わる
- 仕事が驚くほどやりやすくなり、成果も上がる
- 苦手な人がどんどん減っていき、人間関係で悩まされなくなる
- どんな場所にも顔を出すことができるようになり、よい縁にも恵まれる
- チャンスにも恵まれるので「食うに困る」ことがない
- 表情や気持ちが明るくなってきて、人生が充実しているように感じられる
ぼくもそうですが、会話が続けられない、会話を広げられないとどんどん消極的になり、当然結果も悪くなりますよね。
しかし、本書を読んだことで会話の広げ方や短い時間で自分を知ってもらうコツを知ることができたので、今後の人生をより良いものにできると自信がつきました。
もう一度お伝えしますが、現状の仕事やプライベートを変えたい方はぜひ読んで欲しい1冊です。
『超一流の雑談力』の基本情報
『超一流の雑談力』の基本情報はこちらです。
基本情報
単行本:143ページ
出版社:文響社
言語:日本語
発売日:2015/5/22
著者:安田正
価格:1,380円+税
著者、安田正のプロフィール
-
1953年8月6日生まれ、宮城県出身。76〜77年英国留学。78年神奈川大学外国語学部英語英文学科卒業。株式会社兼松パーソネルサービス・国際化事業部長を経て、90年企業向け語学研修機関、株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ設立。現在、代表取締役、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授。日本人の魅力を引き出すオリジナルメソッドは、多くの日本企業が直面するコミュニケーションの課題に明確な解決策を提供。自らも講師として活躍する研修は、「分かりやすく、実践ですぐ使える」と定評があり、これまでに約1200社55万人受講の実績がある。
『超一流の雑談力』の要約
本書に書かれているポイントをまとめました。
本書の38コの実践的なテクニックは以下のように、まとめられています。
- 「超一流の雑談」の始め方
- 何を話題にすれば、雑談は盛り上がるの?
- 思わず心を許してしまう聞き方
- 出会ってすぐに距離を縮める方法
- さらに距離を縮める二度目の雑談
- 相手によって話し方や話題を変える
- 雑談から本題への移り方
雑談の始め方から話の聞き方、距離を縮める方法など、気になるものばかりですね。
それでは、気になった点を解説していきます。
「超一流の雑談」の始め方
さまざまな調査で人の評価は1分で決まってしまうそんなんですね。
ということは1分で相手によい印象を与える必要があります。
では、どうすればよい印象を与えられるのか?以下の点となります。
-
軽い失敗談など気安さを生むエピソード
よい印象を与えるには、「自分はこういう人間です。」と相手に知ってもらうには、「失敗談」を話すことが効果的です。
だからといって、自分のことばかり話すのは自分勝手に思われてしまうためNGです。
具体的には、
・「自慢話をしない」
・「軽い失敗談を話す」
ことです。
具体例としましては、
-
・「学生の頃は部活をやっていて痩せていたんですが、今ではこのようにウェイトアップしまして・・・」
・「〇〇出身なんですが、実は女優の〇〇さんと同じ学校なんです。」
などの話が重要となります。
この何気ないひと言で場の空気を良くしたり、あなたのキャラクターを知ってもらうきっかけになります。
何を話題にすれば、雑談は盛り上がるの?
初対面の人とは、どのような会話から始めていけばいいのか?
最初の話題は天気やニュースなどあたりさわりのないものでOKです。
自分の得意分野の話で相手がハマればいいですが、そうでもないことが多いので「あたりさわりのないもの」からいくのがよいでしょう。
では、天気やニュースのほうかどのようなテーマがよいのか?
-
相手の会社情報 / 衣類、ファッション / 健康 / 趣味 / 出身地 / 血液型 / 仕事
雑談に大切なのは、相手をのせることです。
あたりさわりのない雑談から入っていき、相手との共通点を探していくことが「超一流の雑談力」を言えるでしょう。
思わず心を許してしまう聞き方
「聞き方」にもいくつかコツがあり、うなづきや質問の仕方が雑談をうまく広げるためには重要になってきます。
これまで、相手の話に対して、「なるほどですね、」「そうですね、」とあいづちをうったことないですか?
これは「相手の話を聞いていない」と思われてしまうので、今すぐに変えた方がよいです。
では、どのようなあいづちがいいのか?
本書では、「さしすせそ」のあいづちについて紹介されていました。
-
「さ=さすがですね」
「し=知らなかったです」
「す=素敵ですね」
「せ=センスがいいですね」
「そ=それはすごいですね」
これだけで「話をちゃんと聞いているな」と相手に感じてもらうことができます。
しかし、多用は禁止ですよ。笑
相手によって話し方や話題を変える
これまで、雑談するとよいという話をしてきましたが、世の中には雑談すべきでない人もいますので、相手のタイプを見極めた上で話題を振っていくことも必要となってきます。
では、逢った瞬間に相手を見極めることができるのだろうか?
と思うかもしれませんが、ポイントを抑えればそこまで難しいことではありません。
人の性格は大まかにいくつかの傾向に分かれ、それを見抜くためにタイプは大きく分けて5つあります。
- 言いたいことをハッキリ言うタイプ
- やさしくて話しやすい人
- 「分析家」タイプ
- 明るく社交的な人
- 大人しい「控えめ」タイプ
詳しくは本書をご覧ください!
まとめ 今日から始める雑談トレーニング
最後に、本書に書かれていた「今日から始める雑談トレーニング」についてご紹介します。
雑談力は知識としてあるだけでは身につきません。
ぜひ、これから紹介するトレーニングを実践してみてください。
- エレベーターで「何回ですか?」と聞く
- お会計の時に店員さんとひと言話す
- 選んだ居酒屋で店員さんをスマートに呼ぶ
- アウェイの飲み会やパーティーに参加する
- 車内の苦手な人・嫌いな人と軽く雑談する
- インプットしたことを社内で話す
- 「謎かけ」を練習する
- 結婚式などフォーマルな場で、おもしろい乾杯のあいさつをする
ぼくも今日からやってみようと思います。笑
本書を読んだ感想ですが、話すことに対して苦手なイメージがありましたが、本書を読んだことで「話すことの苦手意識」が少し和らいだ気がします。
雑談力は知識だけでは鍛えることができないので、日頃からインターネットやテレビなどで情報収拾することは必要だと感じました。
おさらいになりますが、「人見知り」「人に好かれにくい」「どうしても苦手なタイプがいる」と悩んでいるあなた!
雑談のレベルが上がると、このようなことがおきます。
- 自分に対する印象や評価がガラッと変わる
- 仕事が驚くほどやりやすくなり、成果も上がる
- 苦手な人がどんどん減っていき、人間関係で悩まされなくなる
- どんな場所にも顔を出すことができるようになり、よい縁にも恵まれる
- チャンスにも恵まれるので「食うに困る」ことがない
- 表情や気持ちが明るくなってきて、人生が充実しているように感じられる
以上になります。「超一流の雑談力」の要約まとめでした。