雑記

『1分で話せ』要約まとめ。1分で話せない人は損しています

yusuke saito
かおるさん
かおるさん

『1分で話せ』の要約まとめが知りたい

こんな人の悩みを解決します。

「話が長い、手短に話せ」と言われた経験ありませんか?

ぼくもうまく話そうとするあまり話が長くなり、「結局何が伝えたいの?」というような経験があります。

本書では、「論理的な話し方」やプレゼンの本だけではつかめない「何倍も伝わり方が変わる」方法を学ぶことができます。

下記のような悩みをお持ちの方におすすめです。

下記の悩みをお持ちの方におすすめ
・とっさに意見を求められて真っ白になる
・自分の話を聞いてくれているような気がしない

本書の著者は、ヤフーアカデミア学長にしてグロービス講師 孫社長から認められる技術をお持ちの伊藤洋一氏です。

その伊藤洋一氏がこれまでに学んだスキルが本書では学べます。

それでは、見ていきましょう。

『1分で話せ』を読むべき人

本書を読むべき人は、以下の悩みをお持ちのあなたです。

下記の悩みをお持ちの方におすすめ
・とっさに意見を求められて真っ白になる
・自分の話を聞いてくれているような気がしない

「人は相手の話を80%聞いていない」と言われるため、短時間で話を伝える必要があります。

本書では、1分で伝える方法をご紹介します。

『1分で話せ』の基本情報

基本情報

単行本240ページ
出版社SBクリエイティブ
言語日本語
発売日2018/3/14
著者伊藤羊一
価格1,400円+税

『1分で話せ』の要約

本書の各章では、下記のようなことが書かれていました。

  • そもそも「伝える」ために考えておくべきこと
  • 「伝える」ための基本事項
  • 1分で伝える
  • 相手を迷子にさせないために「スッキリ・カンタン」でいこう
  • 1分でその気になってもらう
  • 1分で動いてもらう
  • 「伝え方」のパターンを知っておこう

それでは、気になった点を解説していきます。

そもそも「伝える」ために考えておくべきこと

まず、始めに書かれていたことは「人はあなたの話の80%を聞いていない」ということ。

多くの人が「自分の伝えたいことを話せば人は聞いている」と勘違いしています。

なので、話すときの前提として「人は自分の話を聞いていない」と思うことが大事です。

では、どうやって話を聞いてもらえるのか?

「1分で話せるように組み立てて、伝える」ことです。

「1分で伝えられないことは何時間かけても伝えられない」という考えです。

短時間でいかに印象を残せるかが、勝負となってきます。

「伝える」ための基本事項

続いて「伝える」ための基本事項ですが、誰かに伝える(プレゼンする)とき、

「なんのために自分はここにいるのか」

「なぜプレゼンをするのか」

と明確に意識しながら話せていますか?

「上司に報告しろと言われたから」「とりあえず自分の意図を理解してほしい」などという考えでは「伝える」ことはできません。

プレゼンは「理解してもらう」「きれいに話す」がゴールではなく、「相手を動かす」ことがゴールです。

なので、伝える相手のことを理解した上で、自分に何が求められており、相手に何をして欲しいのかを考える必要があります。

1分で伝える

1分で話すには、「ピラミッドストラクチャー」で話を組み立てると、初めて聞く方も話が入ってきやすいです。

出展:伊藤羊一、1分で話せ、SBクリエイティブ、2018、41p

結論の下に根拠が並んでおり、この形ができれば説得力が増す伝え方ができます。

結論と根拠のセットでピラミッドを構築し、ストーリーを作っていくことで1分で伝えることができるのです。

1分でその気になってもらう

自分が作ったイメージに聞き手が入り込んでくれれば、より内容を理解してもらいやすくなります。

そこで効果的なのが、聞き手の体験を自分が伝えたいイメージと組み合わせることです。

「想像してみてください!」

これが魔法の言葉です。これだけで相手は勝手に想像し出します。

例えば、牛丼の話をするとして、「ある牛丼屋が素晴らしい」「美味しい」などのことを聞き手に伝えたいとします。

この牛丼の味は説明しても伝わりにくいので、想像してもらいます。

「想像してみてください。空腹の時に牛丼屋さんに入った時のことを」と言い、写真も見せた場合、仮に牛丼を食べたことがなくても、

「ご飯が美味しそうで、つい、よだれが出てきてしまった体験」

「空腹の時の、ほかほかのご飯をかきこんだ体験」

など、様々な体験を想像し、自分の伝えたいことを相手に伝えることができます。

まとめ プレゼンは「相手を動かす」ことがゴール

プレゼンは「理解してもらう」「きれいに話す」がゴールではなく、「相手を動かす」ことがゴールです。

「相手が動いてもらうためにどうすればいいのか」を考えながら、伝えることが必要になってきます。

その中で1分で伝えるには、事前に話の枠組みを作っておくことで、より伝わりやすくなります。

今回紹介した内容以外にも、たくさんの技術が書かれていたのでぜひ手にとって読んでいただきたいです。

僕自身も読んでみて、「目的」を見失ってダラダラと話してしまうことがあるので、改善できる点が見つかり為になりました。

冒頭でもお伝えしましたが、下記のような悩みをお持ちの方におすすめです。

下記の悩みをお持ちの方におすすめ
・とっさに意見を求められて真っ白になる
・自分の話を聞いてくれているような気がしない

ぜひ参考にしてみてください。

以上になります。「1分で話せ」の要約まとめでした。

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ABOUT ME
Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 4:06:27(第32回ぐんまマラソン) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)【10キロ】42:47 【5キロ】19:08 【1キロ】3:17 マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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